【JAXA】筑波宇宙センターの公開に行って来ました
宇宙
先週の話になってしまいますが、19日にJAXA筑波宇宙センターでの公開がありました!
筑波の公開の時は衛星搭載機器や地球観測衛星関係を見たり、お話しを伺ったりしてる感じです♪
やっぱりこういう実際の施設を見学できるというのはファンとしてはとても嬉しいものです。
ワクワクしますよね!

筑波の公開の時は衛星搭載機器や地球観測衛星関係を見たり、お話しを伺ったりしてる感じです♪
やっぱりこういう実際の施設を見学できるというのはファンとしてはとても嬉しいものです。
ワクワクしますよね!

この日は横須賀で護衛艦のカレーイベントをやっておりまして、そちらに行かれた方も多かったようですね。
用意されたカレーの倍以上の人が来て速攻で完売だったそうですが…筑波でも天の川カレーがこのありさまに。

ADEOS-II「みどりII」
今回はなんと、環境観測技術衛星「みどりII」が公開されていました!熱構造モデルでしょうか?
前から好きな衛星だったのですが「だいち」のように機体の公開もなく、見れる事は無いだろうと思っておりました…
現地で知ったのでとってもサプライズでした☆

でかい!かっこいい!!!すてき!!!

裏にも回れました。上の黒い四角いのがグローバルイメージャ、「GLI」です。
キャノン製の高性能な多チャンネルのマルチスペクトルセンサです。
右下の黒いのがNASAのマイクロ波レーダ方式の海洋風観測装置「SeaWinds」です。

反対側から。かっこいいですねえ。
「GLI」は好きな観測装置だったのでこうして実物大でみれて感動でした。

下から覗きこむと推進系の配管が見えます。うーん、大型衛星は迫力があります。

「みどりII」の推進系その2。スラスタが見えますね。手前のものはサイズ的に1Nスラスタでしょうか?
右側のトラス構造も衛星の大型さを物語っております。「みどり」や「みどりII」は小型無人宇宙ステーション、といったイメージですね。
リアクションホイール
お次は新型リアクションホイールです。
リアクションホイールは人工衛星に搭載されて、その回転によって衛星の姿勢を制御する大切な装置です。
これは国産で三菱製の「M-A」型と呼ばれるもので、内部のベアリング構造などが分解されて展示されておりました。

上から。

右下のキャラクターは「軸受くん」というそうですw かわいい

ベアリングを試験するための器具だそうです。
内部に回転構造を持つリアクションホイールは軸受部分の摩擦をできるだけ小さくしています。
そのために非常に高い精度で作られたベアリングなどが入っていますが、それがこうして実際に見れるのは面白いですね。
HTV「こうのとり」
お次はこちら!国産の宇宙船、HTV「こうのとり」!
スペースドームで公開されています。

「HTV-R」!帰還カプセルを持つHTVです。
宇宙フリーフライヤのように軌道上での無人実験ができるシステムとして実用化されればなあと思います。

実物大「こうのとり」!でかい、とにかくでかいです。これが宇宙に行くわけですから凄い技術です。

展示されている「こうのとり」ですが、アダプタの上に載せてあるのでメインエンジンを見ることはできませんが…
乗っている台車と床との間に30センチほどの隙間がありまして…

人が入るにはかなり狭いですが、そこからカメラや携帯電話を覗きこませて上向きに撮るとちゃんとエンジンが撮れます!
「こうのとり」のエンジンは「BT-4」だとずっと思ってたんですが、モノメチルヒドラジンを使う派生型の「HBT-5」というエンジンだそうです。(ツイッターで教えて頂きました。)
筑波宇宙センターとっても楽しかったです!
次回の公開も是非いきたいものです。
人工衛星がたくさん展示されているスペースドームは普段もやっているので筑波へ遊びに行った際は是非どうぞ♪
詳しくはJAXAのホームページあたりをご覧頂ければと思います!(*´∀`*)
用意されたカレーの倍以上の人が来て速攻で完売だったそうですが…筑波でも天の川カレーがこのありさまに。

ADEOS-II「みどりII」
今回はなんと、環境観測技術衛星「みどりII」が公開されていました!熱構造モデルでしょうか?
前から好きな衛星だったのですが「だいち」のように機体の公開もなく、見れる事は無いだろうと思っておりました…
現地で知ったのでとってもサプライズでした☆

でかい!かっこいい!!!すてき!!!

裏にも回れました。上の黒い四角いのがグローバルイメージャ、「GLI」です。
キャノン製の高性能な多チャンネルのマルチスペクトルセンサです。
右下の黒いのがNASAのマイクロ波レーダ方式の海洋風観測装置「SeaWinds」です。

反対側から。かっこいいですねえ。
「GLI」は好きな観測装置だったのでこうして実物大でみれて感動でした。

下から覗きこむと推進系の配管が見えます。うーん、大型衛星は迫力があります。

「みどりII」の推進系その2。スラスタが見えますね。手前のものはサイズ的に1Nスラスタでしょうか?
右側のトラス構造も衛星の大型さを物語っております。「みどり」や「みどりII」は小型無人宇宙ステーション、といったイメージですね。
リアクションホイール
お次は新型リアクションホイールです。
リアクションホイールは人工衛星に搭載されて、その回転によって衛星の姿勢を制御する大切な装置です。
これは国産で三菱製の「M-A」型と呼ばれるもので、内部のベアリング構造などが分解されて展示されておりました。

上から。

右下のキャラクターは「軸受くん」というそうですw かわいい

ベアリングを試験するための器具だそうです。
内部に回転構造を持つリアクションホイールは軸受部分の摩擦をできるだけ小さくしています。
そのために非常に高い精度で作られたベアリングなどが入っていますが、それがこうして実際に見れるのは面白いですね。
HTV「こうのとり」
お次はこちら!国産の宇宙船、HTV「こうのとり」!
スペースドームで公開されています。

「HTV-R」!帰還カプセルを持つHTVです。
宇宙フリーフライヤのように軌道上での無人実験ができるシステムとして実用化されればなあと思います。

実物大「こうのとり」!でかい、とにかくでかいです。これが宇宙に行くわけですから凄い技術です。

展示されている「こうのとり」ですが、アダプタの上に載せてあるのでメインエンジンを見ることはできませんが…
乗っている台車と床との間に30センチほどの隙間がありまして…

人が入るにはかなり狭いですが、そこからカメラや携帯電話を覗きこませて上向きに撮るとちゃんとエンジンが撮れます!
「こうのとり」のエンジンは「BT-4」だとずっと思ってたんですが、モノメチルヒドラジンを使う派生型の「HBT-5」というエンジンだそうです。(ツイッターで教えて頂きました。)
筑波宇宙センターとっても楽しかったです!
次回の公開も是非いきたいものです。
人工衛星がたくさん展示されているスペースドームは普段もやっているので筑波へ遊びに行った際は是非どうぞ♪
詳しくはJAXAのホームページあたりをご覧頂ければと思います!(*´∀`*)
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