【ネタ】原子力ぷっちょロケット

宇宙
03 /09 2015
先日、ぷっちょを固体燃料とするロケットに成功したそうですね!

おめでとうございますヽ(=´▽`=)ノこういうのステキですよね☆

http://www.uha-mikakuto.co.jp/candyrocket/
Candy Rocket Project

ぷっちょが溶けながら燃え、ガスとして噴射されることで飛び立つという仕組みだそうですね。
roketto.png
▲溶けたぷっちょがガスとなって噴射される。


和田所長「そうです。キャンディーは主に水飴と砂糖が主成分となり、どちらも糖(麦芽糖、ショ糖)です。さらに分解するとブドウ糖やフルクトース(果糖)などで構成されており、いわゆる炭水化物に分類されます。

 炭水化物は炭素と水素、酸素で構成されていて、燃焼すると炭と水になります。ここに液体の酸化剤を加えてさら高温にし、完全燃焼させることでこれら糖類の成分がガス化しロケットの推進力になります。糖類はカロリーが高いので多くのエネルギーを燃焼によって絞り出すことができるのです。」


(引用:http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/311/311373/


なるほどキャンディの炭水化物と酸化剤を利用した推進剤というわけです。

それで!それでですね、炭素や水素は原子炉の減速材にもなるのです。

炭水化物に含まれる炭素と水素を中性子減速材にした原子炉で、その核分裂エネルギーで溶けたぷっちょを噴射する、原子力ぷっちょロケットも実は作れるのかもしれません!

原子炉(ぷっちょ炉)はぷっちょの炭水化物の水素と炭素によって中性子を減速させる体系であり、高濃縮ウランを使用した炉心の臨界質量はかなり小さくできるはずです。

中性子を減速させる熱中性子炉とすることで核分裂が起こりやすくなり(核分裂反応断面積が大きくなる)結果的に臨界に必要なウランの量を少なく出来ます。

原子炉が臨界に達すると核分裂連鎖反応によりぷっちょが高温に加熱されます。溶けたぷっちょが気化してガスとなって噴射されることでロケットは飛び立つのです。

こうすると、ぷっちょは中性子減速材でありつつ、ロケット推進剤でもあるのでこの燃料を噴射し尽くすと中性子の減速がほとんどされなくなる「スペクトル硬化」の状態となり、核分裂反応が起きにくくなります。そうすると炉心は未臨界となり、原子炉は自然停止します。

核燃料には高濃縮ウランを用いることで、手のひらサイズの原子炉が実現できます。そうした小型炉心だと中性子漏れ量が大きくなるので、中性子吸収体の制御棒を使うよりは周りの中性子反射体を操作するほうが反応度制御しやすいはずです。

ぷっちょ炉の構造は、構造材を兼ねた黒鉛ブロックに燃料集合体とぷっちょ集合体を装荷した炉心になるかと思います。
roketto2.png

核燃料には高濃縮ウランのほか、高富化度のプルトニウム燃料を用いる事も可能です。未臨界状態の時の崩壊熱量が大きいために熱制御が難しいことや、自発核分裂などによる中性子線やガンマ線の放射がある程度大きいために扱いづらいという欠点があるものの、臨界質量はウランよりも小さくできるため、ロケットに用いる炉心の小型化に役立ちます。

PropUlsion reaCtor Carbon-Hydrogen mOderated …炭素水素減速推進用原子炉…略して「PUCCHO」!

核エネルギーでキャンディを噴射して飛ぶロケット、ロマンじゃありませんか!

※発射時は出来る限りロケットから離れてくださいね!

【無人ミニシャトル】翼のない有翼宇宙船「IXV」

宇宙
02 /14 2015
先日12日、欧州宇宙機関ESAがヴェガロケット(VV04)により打ち上げた小さなスペースシャトルこと、小型の無人スペースプレーン「IXV」の飛行が見事成功しました!

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(Credit:ESA)

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▲ヴェガロケット(VV04)の打ち上げ(Credit:ESA/Arianespace)

「IXV」は往還機ですが、有翼機でありながら翼が無いという特徴的な宇宙船ででもあります。「IXV」について少しご紹介したいと思います。

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【宇宙】小惑星探査機「はやぶさ2」打ち上げ成功!

宇宙
12 /10 2014
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この度は本当におめでとうざいます!

H-IIAロケット26号機の打ち上げ、ネット中継にて拝見いたしましたが大変見事でしたね。
カウントダウンの最中は本当にドキドキでした。

自動カウントダウンシーケンスがどうのこうのとアナウンスを聞きながら、子供かっていうくらいソワソワしてました。
「はやぶさ」初号機が帰還してから4年あまり。ついに待ちわびた「はやぶさ2」があと数十秒で旅立つかと思うと感無量でした。

カウントゼロでSRB-Aの白煙を上げながら力強く上昇していくH-IIAは頼もしかったです。雲間を突き抜け、これから地球から離れていくんだなあとしんみり思っておりました。

初号機の帰還では自分でもびっくりするくらい泣いてしまっていたのを覚えております。「はやぶさ」は科学技術に大きな貢献をした機体ですが、感動やら何やらと個人的に「はやぶさ」から得たものもたくさんあったなあと。「はやぶさ」がキッカケで色んな方々と知り合ったりもしたり。

また、今回の打ち上げでは昨年宇宙研にお贈りした大漁旗の手旗を多くの方に振って頂き、とても嬉しかったです。本当にありがとうございました。日本全国で様々な方々が旗を作って振ってくださってるのをツイッターで拝見いたしました。「はやぶさ2」や関係者の方々、宇宙開発全体の応援にちょっとでもなれば嬉しいです。

そして「はやぶさ2」と一緒に打ち上げられた小型副衛星たちも元気でなによりです!そして緊張の第二回着火を行ったH-IIAの二段目共々惑星間空間へ…

これから2018年の到着と2020年の帰還を目指して「はやぶさ2」は飛んでいくわけですが今後とも応援し続けていきます(*´∀`*)

こちらのサイトで、稚拙ながら探査機の機体やミッションの解説をしておりますのでよろしければご覧くださいませ。
http://spacenuclear.jp/spacecrafts/hayabusa2.html

はやぶさ2の大漁旗が新聞に掲載されました!

宇宙
11 /18 2014
写真 (11)

遅ればせながら、今月7日の毎日新聞夕刊に大漁旗を掲載して頂きました(∩´∀`)∩

以前に記者の方から取材を受けさせて頂いていたのですが、一面のカラー記事だとは思ってもみませんでした。新聞を買いに行った駅の売店で初っ端から記事が目に入ることになって一瞬固まってしまったものです。中々現実感がありません。

新聞でも掲載して頂いた、「はやぶさ2」応援の大漁旗ですが、こちらからダウンロードして頂けます。

「はやぶさ2」応援!

手旗サイズにできますので「はやぶさ2」打ち上げのパブリックビューイングなどで振って頂けたら幸いです☆
他にも「はやぶさ2」の解説や、応援イラストの配布なども行なっておりますので是非!

写真 (12)

こんな感じで手旗にして頂ければと思います(∩´∀`)∩

★ホームページができました★

宇宙
10 /04 2014
個人サイトなんて何年ぶりでしょうか…

宇宙と原子力をテーマにしたサイトを作ってみました★

宇宙と原子力のファンサイト
Space&Nuclear


「はやぶさ2」や高速増殖炉など、このブログに掲載した内容に加えて、色んな解説ができればと思います。

内容もまだ少ないですがまったり増やしていければと思っております。

稚拙ではありますがご覧頂ければ幸いです(・ω・)ノ




小惑星探査機「はやぶさ」帰還からの時間と、「はやぶさ2」打ち上げまでの時間を刻むタイマーとかもつくってみました(๑´∀`๑)

小惑星探査機「はやぶさ2」解説



…個人サイト…昔は何かMIDIが流れ出すやつとか、なりチャとか、BBSとか、カウンターとキリ番とか色々やっとりましたよね…

ともにゃん

宇宙開発や原子力が大好きな魔法少女(文系成人男子)です。同人サークル「東方旅客鉄道」「隙間科学研究所」の中の人。絵描いたり同人誌書いたり。たまに女装コスプレイヤー。 人工衛星・宇宙探査機/原子炉・原子力電池/核兵器・軍事(現代兵器)/ゴスロリ女装/自作PC/まどマギ/東方/無線/バイク/鉄道/創作など。日本原子力学会員

88年生まれ
三重県出身 東京都在住

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